マクタン島からジンベイザメを見に行く方法は?ツマログ滝やスミロン島にも行くならツアー予約がおすすめ!

「マクタン島に宿泊しているのでマクタン島からジンベイザメを見に行きたい!」
マクタン島のリゾートホテルに宿泊している方でジンベイザメを見に行きたい方も大勢いらっしゃるでしょう。マクタン島からジンベイザメが見れるスポット「オスロブ」までは約100kmの距離があります。
本記事ではジンベイザメの見れるスポットまでの行き方やジンベイザメを見に行くためのスケジュール、泳ぐ際の注意点を紹介します。
マクタン島からジンベイザメを見に行きたい方はぜひ参考にしてください。
- ・マクタン島からジンベイザメを見に行く方法
- ・ジンベイザメを見る際のスケジュール
- ・ジンベイザメと泳ぐ際の注意点

マクタン島からジンベイザメを見に行く方法

マクタン島からジンベイザメを見に行くには、セブ島南部のオスロブを目指す必要があります。移動手段は主に4種類あるため、以下で紹介します。自分に合った移動方法を選択してジンベイザメを見に行きましょう。
バスに乗りオスロブに向かう
もっとも格安で行けるのが公共バスを利用する方法です。
マクタン島からセブ市内のサウスバスターミナルへ移動し、そこからオスロブ行きのバスに乗車。料金は片道300ペソ前後と安いですが、乗用車やバンなどと比べて時間がかかり、座席の確保が難しい場合があります。
ローカル感を味わいたい人にはおすすめですが、荷物管理や乗り継ぎに注意が必要なため、セブ島に慣れていない方にはおすすめしません。
レンタルバイクを借りて自力でオスロブに行く
自由度を求めるならレンタルバイクも一つの手段です。マクタン島やセブ市内でレンタル可能で、料金は1日500〜800ペソほど。
自分のペースで寄り道できる楽しさがありますが、マクタン島からジンベイザメを見れるオスロブまでは約100kmあり道が悪い箇所も多く、運転にはかなりの体力と経験が必要です。雨天時や夜間の走行は特に危険なので、バイク初心者にはおすすめできません。安全装備を整えた上で挑戦しましょう。
タクシードライバーに交渉してオスロブに行く
時間の融通を利かせつつ、快適に移動したい方はタクシーチャーターがおすすめです。
マクタン島でドライバーに直接交渉すれば、往復約5,000〜8,000ペソが相場。荷物が多い場合や複数人に便利で、観光スポットの立ち寄りも柔軟に対応してくれることが多いです。
ただし、料金トラブルを防ぐためにも必ず事前に金額を確定させることが大切。また、英語やビサヤ語で交渉する必要があります。
オスロブツアーに参加する
最も安心で快適なのは現地ツアーへの参加です。
マクタン島発のオスロブツアーは、ホテル送迎やジンベイザメとのシュノーケリング、ツマログ滝、スミロン島、シマラ教会など人気スポットがセットになっており、料金は1人3,500〜7,000ペソ程度。
日本語でやり取りができてマクタン島に初めて旅行する方にも安心です。早朝出発なので前日の夜はしっかり休息を取りましょう。効率よく観光したい方におすすめです。
弊社セブホッピーでは、日本人向けにお得なオスロブツアーを開催中!ジンベイザメ、スミロン島、ツマログ滝、シマラ教会に行けるお得なツアーとなっているので、気になる方は詳細をクリックしてみてください。
マクタン島からジンベイザメを見に行けるツアー会社の選び方
ツアー会社を選択する場合、気を付けるべき点が5つあります。あなたに合ったツアー会社を選択するためにも以下を参考にしてください。
ライセンスを保有している観光会社か
ツアー選びでまずチェックしたいのが、フィリピン観光省の正式なライセンスを保有しているかどうかです。
ライセンスがある会社は保険や安全管理が徹底しており、トラブル時の対応力も高いです。無許可業者に申し込むと、事故や保険未対応のリスクが伴うため、必ず確認しましょう。安心の旅には信頼できる業者選びが欠かせません。
日本語に対応しているか
英語が苦手な方は、日本語対応のツアー会社を選ぶのがおすすめです。連絡のやり取りやトラブル時の連絡など、細かいやり取りを日本語でできると安心感が大きく違います。
特にジンベイザメツアーは早朝出発や移動距離も長いので、日本語ガイドが同行するプランは初めての旅行者に最適。予約や問い合わせも日本語で可能なところを選択するとスムーズでしょう。
料金が適正か
ジンベイザメツアーは会社によって価格が大きく異なります。安すぎるツアーには送迎や保険が含まれていない場合もあるため、詳細を必ず確認しましょう。
一般的には1人3,500〜7,000ペソ程度が目安です。食事の有無や立ち寄る観光地、装備のレンタル料なども料金に差が出るポイント。トータルでどこまで含まれているかを比較検討し、適正価格のツアーを選びましょう。
コンスタントにLINEのやり取りができるか
お問い合わせをした際にすぐに返信が来るかも重要なポイントです。すぐに返信が来れば、オペレーションがしっかりしており、ちゃんとしたツアー会社と判断できます。
日本語対応かつレスポンスが早い業者を選ぶことで、安心度は格段に上がるでしょう。特に早朝出発のジンベイザメツアーでは、前日確認や集合場所の再確認など連絡が必須です。
フィリピン現地にオフィスがある観光会社か
セブ島やマクタン島現地にオフィスを構えているツアー会社は、トラブル対応が早く信頼度が高いです。フィリピンに拠点がないオンライン業者の場合、緊急時に対応が遅れるリスクがあります。
また、現地情報に詳しいスタッフがいることで、天候や現地事情を考慮した最適なプラン提案も可能です。安心してジンベイザメツアーを楽しむためにも、現地オフィスの有無は必ず確認しましょう。
ジンベイザメツアーのスケジュール

ジンベイザメを見るためにはどのようなスケジュールを組めばいいのか以下で解説します。
3時:ホテルからオスロブへ出発
ツアー当日は朝3時ごろ、ホテルに迎えが来ます。まだ深夜ですが、ジンベイザメを見れる時間は早朝になるため早めにマクタン島を出発する必要があります。
移動時間はおよそ3〜4時間かかるため、車内で仮眠を取る人も多いです。車はエアコン付きのバンなので、快適な移動ができます。
6時:オスロブに到着してジンベイザメとシュノーケリング

6時前後にオスロブへ到着後、入場券を発行する必要があります。
簡単なレクチャーを受けてから自分の番になるまで待ちましょう。順番が来たらライフジャケットを着用し、ボートに乗って数十メートル沖合に向かいます。
透明度の高い海で巨大なジンベイザメと一緒に泳ぐ体験は圧巻のひと言です。ただし、ジンベイザメと距離を取るルールや触ってはいけない決まりがあるため、ルールを守って楽しみましょう。泳げない方はボートの上からでもジンベイザメを観察できます。
8時:ツマログ滝の滝壺で泳ぐ

オスロブでジンベイザメを満喫した後は、車で5分ほどの場所にあるツマログ滝へ移動します。緑に囲まれた神秘的な空間で、滝壺で泳ぐことも可能です。
水は冷たく澄んでいて、ジンベイザメとはまた違う癒しのひとときを過ごせます。写真映えするスポットも多いので、カメラを忘れずにしましょう。ツマログ滝への道はやや険しいので、滑りにくい靴を履くのがおすすめです。
10時:スミロン島散策

続いて向かうのがスミロン島。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる美しい島で、撮影やシュノーケリングを楽しめます。
ツアーによっては島の散策だけのプランとなってしまうため、シュノーケリングも付いている観光会社のプランを選択しましょう。
12時:海が見えるスポットでランチ

午前中のアクティビティを終えたら、海沿いのレストランやリゾートでランチタイム。フィリピン料理のビュッフェやシーフードなど、ツアーによってメニューはさまざまですが、どのプランも南国らしい開放感を感じられるでしょう。
14時:シマラ教会散策

食事のあとはフィリピン屈指のパワースポット『シマラ教会』へ行きます。スペイン風の壮大な建物で、内部は美しいステンドグラスや装飾が見どころです。
願い事をかなえてくれると地元でも有名で、多くのフィリピン人や観光客が訪れます。特に女性旅行者に人気の立ち寄りスポットです。宗教施設なので、タンクトップやショートパンツなど露出度の高い服装は避ける必要があります。
16時:お土産屋さん
オスロブツアーではお土産の購入も可能です。オスロブからマクタン島までの帰り道のお土産屋さんでドライマンゴーや雑貨、パール製品など南国ならではの特産品が購入できるでしょう。
また、バナナチップスやセブ島オリジナルTシャツはお土産として人気です。
19時:ホテル到着
長い一日を終えて、19時前後にはマクタン島のホテルに到着します。
ジンベイザメをはじめ、ツマログ滝やスミロン島、シマラ教会などを一日で巡れる充実のツアーは達成感も抜群です。疲れはありますが、それ以上に感動が残るでしょう。
翌日に備えて早寝をしたり、マッサージに行って癒されましょう。
ジンベイザメの豆知識
オスロブからジンベイザメを見に行く前に豆知識を読むことでジンベイザメとのシュノーケリングをさらに楽しめます。以下では4つの豆知識を紹介します。
ジンベイザメの体長は10~18m
ジンベイザメは成長すると10〜18mという巨大サイズに達します。オスロブでは体長6〜8mほどの若い個体も多く見られますが、それでも目の前に現れると圧倒的な迫力です。
大きな口で海水ごとプランクトンを吸い込む姿は衝撃を受けるでしょう。
泳げない子供でも船の上から見れる
ジンベイザメツアーは、必ずしも泳ぐ必要はありません。
泳ぎに自信がない方や小さなお子さんでも、ボートの上からジンベイザメを観察できます。海面近くを悠々と泳ぐ姿は、船上からでも十分迫力満点です。
泳ぎが得意でない人もライフジャケットがあるため、基本的に安全に泳げるでしょう。
人を捕食する心配がないので安心
ジンベイザメはサメの仲間ではありますが、人を襲うことはありません。
鋭い歯はなく、主にプランクトンや小魚を海水ごと吸い込んで食べています。シュノーケリング中も人を威嚇したり攻撃することはないため、安心して一緒に泳げるのが最大の魅力です。
泳ぐスピードは遅い
ジンベイザメはその巨体ゆえ、泳ぐスピードは非常にゆっくりです。
平均で時速5kmほどと言われ、人間の泳ぐスピードと同じくらいかやや遅いくらいです。そのためシュノーケリング初心者でもついていきやすく、じっくりと観察できます。穏やかな動きが、神秘的な雰囲気を一層引き立てています。
ジンベイザメと泳ぐ際の注意点

ジンベイザメと泳ぐ際は、いくつか厳守すべきルールがあります。ルールを守ってジンベイザメとの遊泳を楽しみましょう。
日焼け止めの使用は禁止
オスロブでは、海洋保護の観点から日焼け止めの使用が原則禁止されています。成分が海水を汚染し、ジンベイザメやサンゴ礁に悪影響を及ぼすためです。
日焼けを防ぐには、ラッシュガードや長袖の水着を着用するのがおすすめ。旅行前にUVカットウェアを準備しておくと安心です。
触ることは禁止
どんなに近くに来ても、ジンベイザメに触れてはいけません。
触れる行為はジンベイザメへのストレスとなり、罰金の対象になることも。近寄りすぎず、常に2メートル以上の距離を保つルールが徹底されています。写真を撮る際も、無理に近づかず自然体で撮影するのがポイントです。
フラッシュ撮影は禁止
ジンベイザメは光に敏感で、フラッシュを使うと驚かせてしまいます。
撮影の際は必ずフラッシュをOFFにし、自然光での撮影を心がけましょう。特に水中カメラの設定は事前に確認しておくのがおすすめ。美しい思い出を残すためにも、ルールを守った撮影を心がけましょう。
マクタン島に滞在してジンベイザメを楽しもう
マクタン島からジンベイザメに会いに行く旅行は、フィリピン旅行でしか味わえない特別な体験です。
アクセス方法は複数あり、ツアー利用が一番安心かつ効率的でしょう。ジンベイザメだけでなく、ツマログ滝やスミロン島、シマラ教会など観光名所も一緒に巡れるのが大きな魅力です。
ルールを守りつつ、世界最大の魚と間近でふれあう感動をぜひ体験してみてください。安全で思い出に残る旅になること間違いなしです。
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