オスロブからモアルボアルまでの行き方は?セレスバスやバンなど移動手段をまとめてみた
セブ島の人気観光スポットであるオスロブとモアルボアル。
セブ市内から距離があるため、ツアーはもちろん、一人旅の方にとってもセットで観光するのが定番のコースとなっております。しかし、オスロブとモアルボアルをつなぐ直行のバスやタクシーはなく、移動距離も長いため事前にルートや移動手段を確認しておくことが重要です。
そこで本記事では、オスロブからモアルボアルまでの移動手段をご紹介します。値段を抑えて移動したい、なるべく快適に移動したいなど自分の目的に合った移動手段を選択することで、より充実した旅になるでしょう。
また、オスロブとモアルボアルを両方楽しめる観光プランもご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
オスロブからモアルボアルはどのくらい離れてる?
オスロブからモアルボアルまでは、直線距離だと約50km前後ですが、山を越えて西の海岸まで回り込む必要があるため、実際には約100kmと倍以上の距離を移動しなければなりません。
距離が長いため、移動手段によっては旅行のスケジュールプランが大きくずれてしまうなんてこともあるでしょう。そのため、あらかじめ時間に余裕を持たせたスケジュールを組むのがおすすめです。
オスロブからモアルボアルまでの移動手段

以下は、オスロブからモアルボアルまでの移動手段をいくつかご紹介します。
いくつか移動手段を知っておけば、思わぬアクシデントが起きても、旅程を大きく乱すことなく次の目的地に向えるでしょう。
プライベートバン
セブシティでプライベートバンをレンタルする方法。複数人での旅行を計画している人や子連れの方におすすめです。
また、交渉なども必要なくプライベートでの移動となるため、公共のバスなどを利用するよりも気軽でしょう。ご自身で運転することもできますが、ドライバー付きバンをレンタルすることも可能なので、ご検討ください。
ドライバー付きのバンをレンタルする場合、セブシティからオスロブ、モアルボアルまで12人乗りで10,000ペソ程度が相場となるでしょう。
タクシー
タクシーも移動手段の一つとしてあげられますが、Grabのような配車アプリはオスロブやモアルボアルでは使用できません。また、一般的なタクシーは見つけにくいです。
そのため、タクシーで移動したい際は、セブ市内でタクシーを見つけ、交渉してオスロブとモアルボアルまで行くのが良いでしょう。しかしその場合は、一日チャーターすることになります。
タクシーをチャーターする場合は、トラブルを防ぐために、目的地をはっきりと伝え、料金の交渉も忘れずにしましょう。一日チャーターする場合は、3人乗りで6,000ペソが相場です。
トライシクル

トライシクルとは、バイクの横にサイドカーを取り付けた三輪タクシーのことで、特にオスロブやモアルボアル周辺でよく見られます。大人2〜3人程度なら荷物が多くても乗車できるでしょう。
バス停や観光スポットの入口にトライシクルドライバーがいることが多く、声をかけてきたドライバーに目的地を伝えることで乗車できます。日本ではなかなか見かけないので一度乗ってみるのも旅の思い出になるでしょう。
オスロブからモアルボアルまでの移動で約2,000ペソ。ただし、長距離の移動は断られる場合もあるため、バスと組み合わせて利用することをおすすめします。
しかし、長距離の移動の場合、窓がないため大量の砂埃を吸い込んだり、シートがふかふかではないためお尻や腰が痛くなったりすることが想定されるため、若者以外にはおすすめしない交通手段となります。
セレスバス
オスロブからモアルボアルまではバスでも行けますが、バス停まで行く必要があります。
Samboan-Bato Bus Terminalというバス停まで行き、モアルボアル行きのバスに乗車すると辿り着けます。時刻表はなく、乗車人数が集まり次第バスは出発し、4時間程度かかるでしょう。
バスだと値段が安いですが、プライベートバンの場合1時間30分程度でオスロブからモアルボアルまで到着するため、移動時間を削りたい方はバンがおすすめです。
オスロブからモアルボアル行きのバス停は以下を参照ください。
オスロブ・モアルボアルツアーに参加する
無駄な待ち時間をなくしたり、現地の人とのやりとりが不安だったりする場合は、ツアーに参加するのが一番安心できます。
ツアーの場合、セブシティのホテルまでピックアップしてくれて、オスロブからモアルボアルにスケジュール通り行けます。また、専用のドライバーとガイドもいるため、もしものことがあっても安心です。
プライベートバンや公共のバスなどと比べて費用が高くなりますが、海外初心者でも問題なく旅行を満喫できるでしょう。
セブホッピーでは、オスロブとモアルボアルが両方楽しめるツアーを4,500ペソからご案内しております。気になる方は公式LINEからお問い合わせください。
モアルボアルからセブシティまでの移動手段

オスロブやモアルボアルに観光に来られているほとんどの方は、セブシティに宿泊先があるため、モアルボアルからセブシティまで戻る必要があります。以下では、モアルボアルからセブシティまで帰る移動手段を解説します。
セレスバス
オスロブからモアルボアル同様、モアルボアルからセブシティへもセレスバスで移動可能です。モアルボアルの『Moalboal Bus Terminal To Cebu』というバスターミナルからセブシティのサウスバスターミナル行きの直行バスが出ています。
移動時間はおよそ5時間で、渋滞が激しい場合は6時間程度かかることもあります。
モアルボアルからセブシティ行きのバス停は以下を参照ください。
プライベートバン
セブシティからオスロブ、モアルボアルとプライベートバンで移動する方法もあります。
家族連れや友達と複数人で移動する場合、荷物が多い場合にはプライベートバンがおすすめです。モアルボアル現地でプライベートバンを見つけることもできますが、英語やタガログ語での交渉が必要となるため、不安な方はセブシティで日系の会社から借りると良いでしょう。
複数人でレンタルすることで1人あたり500ペソになることもあるため、バスの待ち時間や移動時間が短縮されることを考えるとコストパフォーマンスが良いです。
セブシティからオスロブ、モアルボアルへ行く際のスケジュール
以下では、実際にセブシティからオスロブ、モアルボアルへ行く際のスケジュールをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
セブシティを早朝に出発
個人でオスロブ、モアルボアルに行く場合、サウスバスターミナルからオスロブ行きのセレスバスに乗り、オスロブに向けて出発します。セブシティからオスロブまでは4〜7時間程度かかるため、バスターミナルには深夜の2時頃に到着すると良いでしょう。
プライベートバンの場合は、深夜の3時頃にホテルなどの指定したピックアップ場所に迎えに来てくれて、3時間程度かけてオスロブまで移動します。
オスロブに到着
オスロブに到着後、整理券をもらって順番を待ちます。到着が遅いと待ち時間が長くなるため、待ち時間を減らしたい方は6時前後に到着すると比較的短い待ち時間でジンベイザメとシュノーケリングができるでしょう。
順番を待っている間は、近くのカフェやレストランで朝食を食べたり周辺を散歩したりして、のんびりとした時間を楽しむのもおすすめです。
ジンベイザメとシュノーケリング

順番が来たら注意事項や説明を聞いて、いよいよジンベイザメとシュノーケリングです。ジンベイザメと一緒に泳げる時間は30分間です。海に潜れば大迫力のジンベイザメを間近で観察できます。
ジンベイザメは常時数頭いて、毎日99%の確率で遊泳可能です。触れるほど近い距離でジンベイザメと泳げるため、一生の思い出になること間違いないでしょう。
オスロブからモアルボアルへ移動
ジンベイザメとのシュノーケリングが終わったら、プライベートバンやバス、トライシクルでモアルボアルへ移動します。移動の途中で観光スポットに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
ウミガメやイワシとシュノーケリング

オスロブからモアルボアルに到着したらシュノーケリングは欠かせません。出会えたら幸運が訪れると言われるウミガメを観察できたり、イワシの群れと泳いだり、オスロブとは違った魅力があります。
どちらも日本では簡単に体験できないため、ぜひモアルボアルに訪れたらシュノーケリングをしてみてください。
セブシティへ移動
バスでセブシティまで戻る場合、着替えを済ませてバス停に向かいます。バス停まではトライシクルで移動するのがおすすめです。バスターミナルに着いたら、セブシティ行きのバスに乗ってセブシティへ帰ります。
プライベートバンの場合は、集合場所に集まり、そのままセブシティへ戻ることとなります。途中でシマラ教会やレチョンが有名なカルカルなど、立ち寄りたい場所へ寄れるのがプライベートバンのメリットです。
【まとめ】オスロブからモアルボアルへの移動は複数ある

オスロブからモアルボアルへの移動は、距離も長く移動手段も限られているため、一見難しく感じるかもしれません。
しかし、プライベートバンやトライシクル、セレスバスなど、複数の移動手段があり、現地のドライバーと交渉したり途中で寄り道をしてみたり、日本では味わえないセブ島ならではの体験ができるでしょう。
乗車人数や時間、料金などを比較し、自分の旅行日程や目的に合わせた移動手段を選ぶことでより充実した観光ができます。
また、周辺の観光スポットも組み合わせ次第であなただけのプランができます。自分好みのプランを見つけ、オスロブとモアルボアルを楽しみましょう。
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