セブ島女子ひとり旅!安全で楽しい旅行を20代の現地住人が徹底解説
女子ひとり旅をしてみたいけど「セブ島の治安は大丈夫?」「ひとりでも楽しめる?」と不安を抱えていませんか?
セブ島は、日本から気軽にアクセスできる観光地のため、急な休みを利用して弾丸でひとり旅にくる人が多くいらっしゃいます。安くて美味しい南国フルーツや、セブ島限定のオーガニックコスメなど、女子にとって嬉しい見どころがたくさんあります。
今回は、セブ島女子ひとり旅でも安心して過ごせるよう、現地に2年滞在している筆者が以下について紹介!
- セブ島の治安と予算
- 女子ひとり旅でのおすすめの過ごし方
- トラブルに合わないための注意点
本記事を読めば、女子ひとりでも安全で楽しい旅行ができるので、ぜひ最後までご覧ください。
セブ島女子ひとり旅って安全?
セブ島でのひとり旅に不安を感じる方も多くいらっしゃるでしょう。 ただし、適切な準備と注意をすれば、女性一人でも安全に楽しむことができます。以下でセブ島の現状と現地での楽しみ方をご紹介します。
現在のセブ島の治安
セブ島の治安は、観光地としては比較的良好で「外務省の海外安全ホームページ」ではレベル1を示しています。
セブ島の住人は留学生や多くの日本人が来比ているため、外国人慣れしていることもあり、優しく接してくれる人がほとんどです。ただし、犯罪が多く発生しやすい地域もあるので注意を払う必要があります。
危険地域
セブ島の一部地域、特に夜間通りの少ないエリアには注意が必要です。例えば、カルボンマーケット周辺や、マンゴーストリート周辺はスリや犯罪が多いので夜のひとり歩きは避けましょう。
初めてのセブ島旅で押さえておくべきポイント
初めてのセブ島女子ひとり旅で、知っておいたほうが良いポイントを以下で5つ紹介します。
基本的にトイレットペーパーがない
フィリピンのトイレはトイレットペーパーが備え付けられていない場所が多いので注意が必要です。
そのため、自分でポケットティッシュやトイレットペーパーを持参するようにしましょう。また、トイレットペーパーをトイレに流すことは、詰まりの原因となるので、使用したトイレットペーパーはトイレの隣にあるゴミ箱に捨てるようにしてください。
野良犬が多い
セブ島では多くの野良犬が街中を歩いています。昼間は暑いため寝ていることが多いですが、狂犬病の危険性もあるのでなるべく近づかないようにしましょう。
また、夜は野良犬の活動が活発になってくるので、トラブルに合わないためにもなるべく出歩かないことをおすすめします。
現金支払いが多い
セブ島で多く見かける屋台やローカルマーケットでは現金での支払いがほとんどです。また、飲み物や軽食を買った際、お釣りがないと言われることがよくあるので、なるべく20ペソや50ペソなど細かいお金を用意しておくようにしましょう。
タクシーはホテルや信頼できる会社を利用する
街中を走っている白タクシーよりも、ホテル推奨のタクシーやGrabを利用しましょう。
Grabであれば行き先や料金をあらかじめ確認でき、クレジット払いが可能なので、英語を話さなくてもスムーズに乗ることができます。
無防備にスマホや地図を見ない
無防備にスマホを開いていると、治安の良くない場所では、スリやひったくりなどの被害に遭う可能性が高まります。
道路側に立ってスマホを操作していると、バイクによるひったくりに遭う危険性があるので、お店の軒先など人の行き来の少ない場所でスマホを取り出すようにすると安全です。
セブ島ひとり女性旅行のおすすめの過ごし方
セブ島には美しい海から、歴史的建造物、伝統的な料理など見どころがたくさんあります。以下では、女性ひとりで楽しめるおすすめの過ごし方を紹介します。
ツアーに参加する
セブ島には現地ならではの希少な生き物や、美しい自然に触れられる魅力的なツアーが豊富です。
現地のツアーに申し込むことで、安全性が上がり、日本語で案内してくれるツアー会社を選べばさらに安心感が生まれます。以下では具体的にセブ島で人気のツアーを紹介します。
オスロブ島、カワサン滝ツアー
セブ島ツアーで人気の高いジンベイザメと遊泳できるツアーです。オスロブで野生のジンベイザメと泳いだあと、カワサン滝へ向かい滝壺へダイブします。
海と山の両方を満喫できるツアーです。
ボホール島ツアー(ターシャ、チョコレートヒルズ)
セブ島から日帰りでも行けるボホール島は、小高い丘が連なるチョコレートヒルズや大きな目が可愛い世界最小の猿ターシャがみられます。
バギーに乗ったり、リバークルーズでフィリピン料理を満喫できたりもします。
島巡りツアー(BBQ付き)
フィリピンには7,000以上の島があり、その島々を巡るアイランドホッピングもおすすめのアクティビティです。
セブ島のアイランドホッピングは、主にナルスアン島、カオハガン島、ソルパ島、パンダノン島の島から1〜3つを巡るツアーになります。
海上で食べるBBQやシュノーケリング、一面の輝く海は一生の思い出になること間違いなしです。
ビーチでゆったり過ごす
空港のあるマクタン島では、ホテルについているプライベートビーチを安く利用できます。宿泊すると高価ですが、デイユース4,000円程度からホテル内の高級感のある施設を利用できるのでおすすめです。
また、セブシティーから北部や南部の方に行くとパブリックビーチがあります。例えば、モアルボアルは飲食店も栄えており、ウミガメとも泳げることから人気のビーチです。
カフェ巡りをする
フィリピンはコーヒー豆の生産地としても有名で、地元産のコーヒーを楽しめる、おしゃれで居心地の良いカフェがたくさんあります。女子ひとり旅でも気軽に入れるカフェでゆったりとした大人時間を過ごすのもおすすめです。
「1000 Roses Cafe」は1,000本のバラに囲まれた美しい庭園カフェで、セブ島の海を一望できる絶景ポイントです。インスタ映えスポットとしても人気なのでぜひ訪れてみてください。
ショッピングを楽しむ
セブシティには、アヤラモールやSMシティなど、お土産から日用品までなんでも揃う大きなショッピングモールがあります。お土産探しや自分へのご褒美、セブ島ならではのアイテムを探すことができ、1日中ショッピングする時間に当てても十分に楽しめるでしょう。
また、お土産を安く大量に買いたい方はスーパーマーケットに行くのもおすすめです。セブ島の調味料や、フィリピンオリジナルのお菓子を安く手に入れられます。
セブシティー観光
セブ市内には、歴史的な建造物や美しい教会など、観光名所がたくさんあります。マゼランクロスと、サント・ニーニョ教会は徒歩で回れて、入場料もかからないのでぜひ訪れてみてください。
マッサージで疲れを癒す
観光や買い物で疲れた体は、本格マッサージでリフレッシュしましょう。セブ島では リーズナブルな価格で高品質なマッサージが受けられるのも魅力のひとつです。
ローカルのマッサージ店は350ペソ程度で全身オイルマッサージを平均で1時間ほどしてもらえます。
セブ島女子ひとり旅の予算
セブ島での女性ひとり旅の予算は、宿泊施設やアクティビティの有無によって大きく変動します。安全面なども考慮して、以下を参考に予算に合わせた計画を立てましょう。
航空費
時期により変動はありますが、LCCで日本の長期休暇以外の安い時期は往復3万円でセブ島に行くことができます。LCCは価格が安い反面、手荷物や機内食が有料、チケットの払い戻しができないなどが挙げられるので予約をする際は、利用条件を確認しましょう。
宿泊費
セブ島は観光都市なためリーズナブルなゲストハウスから高級ホテルまで、幅広い宿泊施設があります。予算や旅の目的で滞在先のホテルを選んでください。
高級ホテル
高級ホテルは1泊3〜5万円ほどでオーシャンビューのバルコニーやプライベートビーチ、スパを楽しめます。飲食店やスパも併設されているため、1日中ホテルで過ごせるでしょう。
リーズナブルなホテル
リーズナブルなホテルは1泊5,000円~2万円ほどで宿泊でき、プールがあるホテルも多いです。
ゲストハウス
ゲストハウスは1泊1,500〜2,500円で基本的な設備と共同のキッチンやバスルームを提供しており、共有スペースがあるのが特徴です。
価格が安いためラグジュアリーな設備はないですが、現地在住者や旅行者と交流でき、女性も多く利用しているのでひとり旅におすすめです。
セブシティーにあるゲストハウス『セブスタイル』は、1泊700ペソ(約1,700円)から滞在でき、長期での宿泊も受け付けています。毎月第2、第4土曜日は交流イベントも開催しているため多種多様な方と出会えて刺激を得られるでしょう。
食費
食費の目安は、1日あたり3,000円です。ローカル食堂の場合400円程度から食べられて、レストランでも1,000円程度から食べられます。
贅沢にホテルのレストランでディナーをする場合は、1人3,000〜6,000円を見積もっておきましょう。
アクティビティ費
セブ島では、ダイビングやパラーセリング、バナナボート、アイランドホッピングなど、マリンアクティビティが盛りだくさんです。以下が参考料金です。
ツアー名 |
料金 |
アイランドホッピング |
2,300ペソ~ |
ボホールツアー |
5,000ペソ~ |
オスロブ・モアルボアルツアー |
4,000ペソ~ |
パラセーリング |
2,500ペソ |
バナナボート |
2800ペソ(8人乗り) |
航空券とセットになっているツアーを事前予約することもでき、現地で予約するよりも費用は上がりますが、トラブル防止に繋がります。
その他の費用
通信費や移動費、お土産代など、予備資金を考慮しておくことも重要です。予期せぬ出費に対応できるよう、余裕を持った予算計画を立てましょう。
セブ島ではクレジットカード決済ができないこともあるので、現金を多めに所持しておくと安心です。
女子旅でセブ島市内を移動する方法
市内を移動する方法は4つあります。それぞれの特徴を紹介するので、状況に応じて最適な移動方法を選びましょう。
公共交通機関
ジプニーとバスは、セブ島内を移動するのに最も安い方法です。
ジプニーはフィリピン独特の色鮮やかな装飾が施された小型バスで、街中を数多く走っています。しかし、路線や運行時間が複雑なため、旅行客の場合、時間に余裕がある時のみ乗ることをおすすめします。
市内バスはバスターミナルから、特定の観光地への移動によく使われています。出発時刻は特に決まっておらず、満席になったら出発するケースがほとんどです。
タクシー
初乗りが40ペソ、追加料金も300mごとに約9円と日本と比べて安いのが特徴です。
複数人でシェアするとさらに安く済むので、市内観光する際はタクシーを貸し切って1日観光するのもおすすめです。Grabというタクシー配車アプリを使うとぼったくられることも少ないので事前に日本でインストールしておきましょう。
また、1日4人乗りのSUVや10人乗りのバンをレンタルすることも可能です。
バイクタクシー
バイクタクシーはメーターがないため、料金交渉が必要になります。
不安な方は、バイクタクシー配車アプリのAngkasやmaximを使用すると安心です。セブ島市内はお昼過ぎから渋滞がひどくなるので、タクシーよりもバイクタクシーの方が早く目的地に着くことができるでしょう。
事故などもあるため、乗車する際は安全面に注意しましょう。
セブ島で女子ひとりでも入りやすいおすすめの食事場所
セブ島には日本では見慣れないフィリピン料理や、ナイトマーケットがたくさんあります。以下では、女性がひとりでも入りやすく、楽しめるおすすめ食事スポットを紹介します。
Sugbo Mercado
屋外フードコートで、フィリピン料理はもちろん、タイ料理、韓国料理、日本料理まで多国籍な料理を楽しめます。
夜のライトアップや生演奏が、夕食の雰囲気をさらに盛り上げてくれます。日本にはない東南アジアの雰囲気なのでおすすめです!
Jollibee
フィリピンでは、マクドナルド以上に国民的人気を誇るファストフード店で、人気メニューのフライドチキンとライスのセットは約200円で食べられます。バナナケチャップを使用した甘めのスパゲッティ約150円も人気です。
Mang Inasal
フィリピン式のグリルチキン専門店で、おすすめはチキンとライスがセットになったメニューです。
フィリピン名物のハロハロも注文することができます。ミニサイズは49ペソからとお手頃価格なので食後のデザートにぜひ頼んでみてください。
セブ島女子ひとり旅にはゲストハウスがおすすめ
「セブ島でのひとり旅でゲストハウス?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ひとり旅行だからこそゲストハウスがおすすめです!以下ではゲストハウスに泊まる際のメリットとデメリット、おすすめの宿を紹介していきます。
ゲストハウスのメリット
- リーズナブルな価格で宿泊可能
- 他の旅行者と交流できる
- 現地の情報を得やすい
- 家庭的な雰囲気を味わえる
ゲストハウスは、ホテルよりもリーズナブルな価格で滞在でき、他の旅行者との交流も楽しめる魅力的な宿泊施設です。共用スペースでの会話を通じて、現地の情報交換やツアーの仲間探しができるのも大きな魅力です。
また、多くのゲストハウスでは、キッチンやランドリーなどの設備が整っているため、長期滞在にも適しています。セキュリティ面でも、24時間スタッフが常駐している施設が多く、女性ひとり旅でも安心して過ごせます。
ゲストハウスのデメリット
- プライバシーが限られる場合がある
- 高級感やリゾート気分を味わいにくい
ゲストハウスの魅力は多いものの、いくつかのデメリットもあります。設備面ではホテルに劣る場合が多く、専用バスルームがない、ベッドメイキングサービスがないなど、快適さを重視する方には物足りなさを感じるかもしれません。
セキュリティ面では、他の宿泊客との共同生活となるため、貴重品の管理には特に注意が必要です。
そして、他の宿泊客のマナーや生活リズムの違いによるストレスも考えられます。上記のデメリットを理解した上で、自分のスタイルに合った宿選びをすることが大切です。
泊まるなら日本人宿セブスタイルがおすすめ
セブ島での宿泊先を探している方に、特におすすめなのが日本人宿「セブスタイル」です。
セブスタイルは、日本人経営で日本語対応が可能なため、言葉の壁を感じることなく安心して過ごせます。
また、宿泊者同士の交流イベントも定期的に開催されているので、宿泊者と交流できたり、セブ島在住者からローカルな情報を得られたり、セブ島での滞在を快適、かつ充実したものにしてくれるでしょう。
セブ島ひとり旅中トラブルに遭わないための注意点
セブ島は魅力的な観光地ですが、ひとり旅では安全面に特に注意が必要です。
夜遅くの外出を控える
女性ひとりでの夜遅くの外出、特に午後10時以降は極力控えましょう。どうしても必要な場合は、明るく人通りの多い道を選び、タクシーやGrabを利用しひとりで歩かないようにしてください。
外でイヤホンは外す
フィリピンは交通量が非常に多いので、イヤホンをしたままだとバイクの音が聞こえにくく、トラブルに遭う可能性が高まります。外に出る際は、イヤホンを片耳にしたり、ノイズキャンセリングを切っておくとよいでしょう。
現金は必要最低限に
財布や貴重品の管理も大切です。必要最低限の現金のみを持ち歩き、パスポートなどの貴重品は宿の金庫に預けておきましょう。
スリやひったくりに注意
観光地やショッピングモールでは、スリやひったくりに注意が必要です。バッグは常に体の前で持ち、リュックサックを背負う際は前にずらして持つなど、細心の注意を払いましょう。
派手な服装やブランドものは控える
せっかくの海外旅行ではおしゃれしたいですよね。しかし、ブランドものや派手な服装をしていると観光客とすぐにわかり、スリやひったくりに狙われるリスクが上がります。
高価なアクセサリーやブランドものを身につけて出歩くのは避けましょう。
翻訳アプリを使う
セブ島では英語が広く通じますが、現地の人々とより深くコミュニケーションを取りたい場合や、細かいニュアンスを伝えたい時には、翻訳アプリの活用がとても便利です。Google翻訳やiTranslateなどの無料アプリを事前にダウンロードしておきましょう。
まとめ
セブ島での女子ひとり旅は、適切な準備と注意をすれば、安全で楽しい旅行になります。セブ島の美しい自然や旅先だからこそ出会える出会い、そして自分自身との向き合いを通じて、かけがえのない思い出を作りましょう。
セブ島は、南国でおっとりとした雰囲気が流れており、日本の疲れを癒してくれる場所です。安全に気をつけながら、思う存分セブ島の魅力を堪能してください。
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