セブ島4泊5日の所持金はいくら?予算を抑えた満喫モデルプランを徹底紹介
GWと有給を組み合わせ、4泊5日の休暇をとったなら、セブ島の美しい海へ癒されにいきませんか?日本からわずか5時間のフライトで行けるセブ島なら、ハワイよりも20万円以上安く、南国のリゾートを楽しめ、ちょっとしたコツでさらに滞在費を抑えることも可能です。
本記事では、以下についてセブ島に2年間在住してる筆者が紹介します。
- セブ島4泊5日でかかる費用の内訳
- 2024年最新セブ島満喫モデルプラン
- セブ島滞在費をさらに安くするコツ
リゾート気分を満喫しつつ、お財布にも優しい、あなただけのセブ島4泊5日プランを一緒に作りましょう。
セブ島の基本情報
セブ島は、フィリピンの中央に位置し、美しく広がる砂浜や、充実したマリンアクティビティ、歴史的建造物が有名な楽園です。日本からのアクセスも良く、リーズナブルな費用で南国のリゾートを満喫できる、人気の絶えない旅行先です。
セブ島へのアクセス方法
日本からセブ島の玄関口であるセブ・マクタン空港へは、直行便が便利です。直行便は成田空港から、約5時間で到着します。
空港に到着したら、タクシーかシャトルバスでセブ島へ向かいましょう。>空港で観光客を事前に待っているタクシー会社は、高額な料金を請求してくることが多いので、配車アプリのGlabでタクシーを呼ぶか、事前に送迎サービスを予約しておくと安心です。
セブ島のベストシーズン
シュノーケリングや、マリンアクティビティを楽しみたい方におすすめなシーズンは、乾期にあたる1〜5月です。この時期は晴れの日が多く、波も穏やかな日が多いため、リゾートでセブ島観光を味わうにはベストなシーズンです。海が穏やかで透明度が高いため、シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティを存分に楽しめます。
反対に、9〜11月は雨期の中でも台風が発生しやすいセブ島のオフシーズンです。そのためツアー料金は他の時期に比べて安くなります。アクティビティよりもカフェ巡りやお買い物など、室内の観光スポットをメインで計画するならオフシーズンを狙うのもありです。
セブ島4泊5日での所持金
セブ島で4泊5日の旅行を満喫するには、適切な予算管理が鍵になります。以下では、主要な費用項目とその目安、そして賢く節約するコツを紹介します。
食費
セブ島の物価は日本と比較すると2/3程度なので、現地での食費はかなり抑えられます。値段は店舗によって異なりますが、項目別に紹介するので、参考にしてください。
朝食
多くのホテルでは採れたての南国フルーツや地元の食材を使用したビュッフェを提供しています。ホテルの朝食ビュッフェを利用すると200〜500ペソでフィリピン料理を食べられます。
また、地元のパン屋さんで軽く済ませるのもおすすめです。1つ10〜50ペソでパンが購入でき、フィリピンの名物であるウベ(紫芋)が練り込んであるパンもあります。1つが小さめなので何種類か試してもリーズナブルにフィリピンの朝食を楽しめるでしょう。
昼食
街中のレストランやショッピングモールの中にあるフードコートなら100〜300ペソで食事が楽しめます。市場で新鮮な南国フルーツを購入し、屋台でフィリピン式の焼き鳥(BBQ)を楽しむことで、地元の味を手軽に感じられます。
夕食
セブ市内各地にあるナイトマーケットでは150〜300ペソでフィリピンの食事を味わえます。レストランでのディナーは1,500〜3,000ペソになりますが人気のため、事前に予約する必要があります。
ドリンク
セブ島は熱帯に属するため気温が高く、水分補給は必須です。水1本は20〜50ペソ。ビールは50ペソとかなり日本より安い値段での購入が可能です。
美肌にも良いとされているココナッツドリンク、アボカドシェイクなど南国フルーツを使ったジュースも50〜150ペソで提供されています。
宿泊費
セブ島で宿泊する際はリーズナブルなゲストハウスから高級リゾートまで、幅広い宿泊施設から選択が可能です。
ゲストハウス
ゲストハウスは500〜1,000ペソで基本的な設備と共同のキッチンやバスルームが提供されており、共有スペースがあるのが特徴です。現地のオーナーや他の旅行者と交流でき、旅行ガイドに掲載されていない情報が得られることもあります。
日本人が経営しているゲストハウスも多数あるので英語が話せなくても安心して宿泊可能です。
例えばセブ市内にある日本人専用ゲストハウス「Cebu Style」は、日本人オーナーのため、言葉の壁を感じることなく予約から宿泊まで安心して過ごせます。
また、宿泊者同士のイベントも定期的に開催しているので、宿泊者と交流できたり、雑誌には載っていないローカルな情報を知れるかもしれません。
リーズナブルなホテル
リーズナブルなホテルは1,500〜5,000ペソで、快適な部屋やWi-Fi、アメニティを提供しています。セブ市内にも多く、観光地からもアクセスしやすいです。
高級ホテル
高級リゾートホテルは5,000〜15,000ペソでオーシャンビューのバルコニーやプライベートビーチ、スパを楽しめます。高級リゾートホテルも、日本より比較的割安で宿泊できるので、予算や旅行の目的でお気に入りのホテルを選んでみてください。
交通費
セブ島には電車がないので、主な交通手段はタクシー、ジプニー、バイクタクシーの3種類です。それぞれの値段と特徴を紹介します。
タクシー
初乗りが40ペソ(約110円)、追加料金は300mごとに3.5ペソ(約9円)と日本と比べて安いのが特徴です。複数人でシェアするとさらに安く済むので、市内観光する際、タクシーを貸し切って1日観光するのもおすすめです。
Grabのタクシー配車アプリを使うと料金があらかじめ決まってるため、ぼったくられることもないですし、目的地もアプリ上で入力するので、英語を使う必要もありません。事前にクレジットカードを登録しておけば、カード決済が可能なので、とても便利です。事前にインストールしておきましょう。
バイクタクシー
バイクタクシーはメーターがないため、料金交渉が必要になります。不安な方は、バイクタクシー配車アプリのAngkasやMaximを使用すると安心です。特にセブ島市内はお昼過ぎから渋滞が多くなるので、バイクタクシーの方が比較的早く目的地に着けます。
タクシーよりも危険性は高いため注意しましょう。
アクティビティ費
セブ島はダイビングやパラセーリング、アイランドホッピングなど、人気のマリンアクティビティが盛りだくさん。それぞれの費用とアクティビティの紹介をします。
マリンスポーツ
セブ島周辺は、世界有数のダイビングスポットとして知られており、美しい珊瑚礁や豊かな海洋生物を間近で観察できます。泳ぐのが苦手な方でも楽しめるアクティビティもあります。
体験ダイビング |
4,500ペソ |
シュノーケリング |
1,000ペソ |
パラセーリング |
3,000ペソ |
シーウォーカー |
2,500ペソ |
バナナボート |
2,500ペソ |
ジェットスキー |
2,500ペソ |
アイランドホッピング
アイランドホッピングとは、船で離島巡りをするアクティビティです。フィリピンには7,000以上の島があり、綺麗な海に囲まれた島々はアイランドホッピングをするのに絶好のスポットです。
ツアーに参加して、白砂のビーチでのんびりピクニックしたり、海中を遊覧するダイビングをしたり、様々なアクティビティを楽しめます。
基本的なツアーは、送迎費やランチ、シュノーケリング用品のレンタルが含まれることが多いので、単独で予約するよりお得に楽しめます。料金はツアーによって異なりますが、1人あたり4,000ペソが目安です。
ジンベイザメとの遊泳
セブ島の最南にあるオスロブという漁村は、世界で唯一、体長10mを超える世界最大の魚「ジンベイザメ」の餌付けに成功し一緒に泳げるスポットです。
ジンベイザメとの遊泳できるツアーに申し込んだ場合、料金は5,000ペソ程度が目安です。ジンベイザメとのツーショットもおすすめですが、泳げなくても船の上から観察できます。
セブ島でアイランドホッピングやマリンアクティビティを満喫するのなら、送迎やランチの手配、ガイドのサポートが付いているツアープランが安心です。
セブホッピーは、セブ島在住の日本人が経営しているツアー会社で、集客からツアー遂行までを全て自社で行なっているため、中間手数料がかからず現地価格で比較的安く提供しているのが魅力です。
やりたいアクティビティや行きたい島に合わせて、あなただけのオリジナルのプランが作れます。
お土産費
セブ島のスーパーマーケットは、お土産に人気の以下のものが全て揃います。お土産の予算は、500〜3,000ペソ程度を見込んでおくと良いでしょう。
- 7Dのドライマンゴー
- パールジュエリー
- ローカルなセブ島お菓子オタップ
- 郷土料理シニガンの素
- 美白に効果のあるパパイヤ石鹸
スーパーマーケットは値段が安いので、自分用にもまとめ買いにもおすすめです。フィリピン全土にある庶民派スーパーのセーブモアー Savemore Market やメトロ・スーパーマーケット Metro Supermarket で、ばらまき用のお土産を購入しましょう。
通信費
旅行中もインターネットを使用したい場合は、現地でプリペイドSIMカードを購入するか、ポケットWi-Fiをレンタルしましょう。
プリペイドSIMカード(5日間) |
100〜500ペソ |
ポケットW-iFi(1日当たり) |
300〜500ペソ |
プリペイドSIMカードは、空港やシティモール、コンビニで手軽に購入できます。ポケットWi-Fiは日本の空港で海外用Wi-Fiルーターをレンタルしておくと安心です。
緊急時の予備費
旅行中には予期せぬ出費が発生することがあります。病気や怪我、天候によるプラン変更など、様々な状況に対応できるように、予備資金を準備しておくことが大切です。予備資金として、5,000〜10,000ペソを持っておくことをおすすめします。
4泊5日のセブ島旅行の所持金を下げるコツ
セブ島で4泊5日の旅行を計画する際は、予算を効率的に管理し、無駄な出費を避けるための工夫が必要です。以下に、旅行をよりリーズナブルに楽しむための方法をご紹介します。
早期予約する
航空券は出発の4〜5ヶ月前に予約すると最も格安に購入でき、60日前であれば平均より4〜5%安く買えます。宿泊施設も早期予約割引が適用されることが多いので、旅行の日程が決まったらホテルと航空券はできるだけ早く予約するのがおすすめです。
直接予約をする
旅行代理店やオンライン予約サイトを通さずに、直接施設に連絡して予約すると料金が安くなることがあります。
例えば、自力で港まで行き、船を直接予約してアイランドホッピングやマリンアクティビティを楽しむことも可能です。うまく交渉できればツアーよりも安く、時間に縛られず、自由に行動できます。
ただし、現地の人と英語またはビサヤ語での交渉が必要だったり、万が一トラブルがあった場合対応してくれなかったりする可能性もあります。ツアーを予約した方が安く済んだというケースもあるので注意が必要です。
ゲストハウスやシェアハウスに宿泊する
ホテルではなく、ゲストハウスやシェアハウスを選択することで、宿泊費を大きく節約できます。宿泊者と交流できたり、セブ島在住者からローカルな情報を得られたり、ゲストハウスならではの経験ができるかもしれません。
外国人が経営しているゲストハウスは少し不安だなと思う方は、日本人が経営しているゲストハウスもあるため参考にしてみてください。
「Cebu Style」は、2023年10月にオープンした日本人のゲストハウスです。1泊500ペソから宿泊が可能です。
公共交通機関を利用する
セブ島内の移動は、公共交通機関を利用することで、大きな節約が可能です。例えばジプニーやバスは、セブ市内や近郊への移動に便利で、料金も非常にリーズナブルです。市内の主要な観光地やショッピングセンターへ簡単にアクセスできます。
また、タクシーを利用する場合でも、メーターを使用することで、以下の公正な料金で移動することができます。
タクシー初乗り |
40ペソ |
追加料金300mごと |
3.5ペソ |
ローカルフードを楽しむ
高級レストランでの食事も魅力的ですが、ローカルの屋台や市場での食事は、リーズナブルで本格的なフィリピン料理を楽しむことができます。
特に、現地人に人気のある食堂や屋台では、一食あたり100〜200ペソで満足できる食事を提供しています。各場所で開催されているナイトマーケットでは活気のあるフィリピン屋台がたくさん並んでいるので、飽きずに何度も楽しめます。
無料の施設を観光する
セブ島には、サント・ニーニョ教会やマゼラン・クロスなど入場無料で見られる歴史的建造物があります。フィリピン最古の教会として親しまれているサント・ニーニョ教会では、毎週日曜に多くのフィリピン人がお祈りをしに訪れ、現地の人と一緒にお参りができます。
サント・ニーニョ教会へ来たら、日本とフィリピンの宗教文化の違いを、強く肌で感じられるでしょう。
また近くには地元の人々の「台所」と呼ばれるカルボンマーケットがあります。フィリピン人の日常生活をよく見る絶好のスポットです。新鮮な野菜や肉はもちろん、カラフルな服や日用品まで、活気あふれる市場の雰囲気を楽しめます。
ホテル以外で食事やマッサージをする
ホテル内での食事やマッサージは観光客価格になっているため、市内のローカルレストランや街スパを利用するのがおすすめです。
セブ島では、海辺の高級リゾートスパに負けないくらいのテクニックを持ちながら、リーズナブルな街スパがたくさんあります。マッサージやフェイシャルトリートメントを受けて、心身ともにリフレッシュしましょう。
セブ島4泊5日がおすすめな理由
セブ島4泊5日の旅行は、予算を抑えながらも、セブ島の魅力を存分に楽しめる理想的な期間です。事前の計画と下調べで予算内に最大限楽しめます。
また、短すぎる滞在だと天候不良のリスクが高まりますが、4泊5日あれば、多少の雨でも旅行プランの調整が可能です。平日の有給やGWを利用すれば、連休を取らずに旅行に行けます。
セブ島4泊5日旅行の体験談
4泊5日でセブ島旅行へ行かれた方の感想です。
4泊5日~セブ島旅行✈️🛫🛬
— ^ (@yutoo_cham) March 19, 2017
男だけの旅行は本当にとんでもない楽しさがあった!!🙄
現地の人は一人一人がすごい面白くて、英語をあんまり話せないのに頑張って話そうとしてくれて感動した😂😂
1日1日が濃くて楽しかった!!
みんな五日間ありがとう!💓
出逢いに感謝😇 pic.twitter.com/KKeKZVQNAd
4泊5日でセブ島に行ってましたヽ(´▽`)/
— うりぼう (@SyMrn7) September 19, 2023
写真のような観光地巡りはもちろん楽しかったけど、移動中に見たセブ島の街並みがとても印象的だった
トイレ事情は良くないし、野良犬はめちゃくちゃ多いし、ホテル街を出たら数分でスラム街だけど、これが旅行の醍醐味だなぁと感じた5日間でした😊 pic.twitter.com/uSqCfZUSWY
今回の『母子セブ島旅行4泊5日』でかかった費用はトータル15万円以下😇
— ひまわり@シングルマザー (@himakatsu2020) February 15, 2024
航空券8.9万
ホテル1.8万
飲食1万
キャニオニング1.4万
海外旅行保険
ジンベエザメ
SIMカード
交通費
→各数千円https://t.co/icTT7t81k2
まとめ
今回はセブ島旅行4泊5日に必要な所持金について紹介しました。
ハワイよりも安く南国リゾートを楽しめるセブ島ですが、今回の記事を参考にすれば、滞在費がさらに抑えられます。
宿泊先を早めに決めたり、平日休みを使うなど、事前の計画と少しの工夫で、お財布に優しいセブ島旅行を満喫しましょう。
RESERVE ツアー予約
迷っている方はまずはLINE@へ!