マクタン島からセブシティに移動する手段は?タクシーやバスでかかる時間・料金についても紹介

「マクタン島のホテルに滞在しているがセブシティまで行きたい」
海外旅行に慣れていない方は、タクシーの移動に戸惑い、不安があるかと思います。また、本当にセブシティまでたどり着けるのだろうかと思っている方もいらっしゃるでしょう。
本記事ではマクタン島からセブシティまで移動する手段や移動時間、セブ島の観光地について紹介しております。マクタン島からセブシティまで移動ができるようになるため参考にしてください。
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マクタン島からセブシティに移動する手段

マクタン島からセブシティへの移動手段は9つあります。
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・Grab
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・ドライバー付きレンタカー
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・Angkas
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・Maxim
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・白タクシー
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・My Bus
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・ジプニー
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・ハバルハバル
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・トライシクル
それぞれ料金や仕様が異なるため、ご確認ください。
配車アプリ「Grab」

Grabはセブ島で最も一般的な配車アプリで、タクシーやプライベートカーを手軽に呼べます。料金は距離や時間帯によって変動しますが、マクタン島からセブシティ中心部までの相場は約400〜600ペソ(約1,000〜1,500円)です。
アプリ内で料金が事前に表示されるため、安心して利用できます。また、クレジットカードでの決済も可能です。
移動がラクラク「ドライバー付きレンタカー」

ドライバー付きレンタカーであれば、待ち時間なく簡単に移動できます。プライベートな空間で有意義に過ごせるでしょう。料金は4時間4,500ペソ(約11,250円)、10時間8,500ペソ(約21,250円)ですが、複数人で乗車すればお得です。
また、日系企業で予約をすれば日本語のサポートが付いているため、英語が話せない方や海外旅行が不安な方でも安心して自由に移動できるでしょう。
配車アプリ「Angkas」
Angkasはバイクタクシーの配車アプリで、渋滞が多いマクタン島やセブ市内での移動に適しています。
料金はGrabよりも安価で、マクタン島からセブシティまでの相場は約100〜150ペソ(約250〜375円)です。ヘルメットが提供され、安全面にも配慮されています。ただし、荷物が多い場合や雨天時は利用を控えた方が良いでしょう。
バイクタクシーアプリ「Maxim」

Maximはバイクタクシーやバイク便の配車アプリで、Angkasと同様に手軽に利用できます。
料金は距離や時間帯によって異なりますが、マクタン島からセブシティまでの相場は約100〜150ペソ(約250〜375円)でAngkasとほとんど変わりません。
早朝や夕方など通勤、退勤ラッシュの時間は配車ができないこともあるため、2つのアプリを同時に使用して予約が取れた方に乗車すると良いでしょう。
路上で捕まえる「白タクシー」

白タクシーは路上で手を挙げて乗車する一般的なタクシーです。初乗り料金は40ペソ(約100円)で、距離に応じて加算されます。マクタン島からセブシティまでの相場は約300〜500ペソ(約750〜1,250円)です。
ただし、メーターを使わずに高額な料金を請求されるケースもあるため、乗車前にメーターの使用を確認することが重要です。
また、ホテルのカウンターでタクシーの配車をお願いすると配車料がかかることもあるので、事前にスタッフに確認しましょう。
定期出発している「My Bus」
My Busはマクタン・セブ国際空港とSMシティセブを結ぶシャトルバスで、料金は一人50ペソ(約125円)です。時刻表はないですが、30分間隔で発車していると運航スケジュールが発表されています。
チケットカウンターでチケットを購入してから乗車場所まで行きましょう。
大型のスーツケースを持っている場合は乗車が難しいこともありますが、コストを抑えたい旅行者にはおすすめです。
現地人が一般的に利用する「ジプニー」

ジプニーはフィリピン独自の乗合バスで、初乗り料金は15ペソ(約37円)からと非常に安価です。
マクタン島からセブシティまでの所要時間は約1時間で、料金は40ペソ(約100円)程度です。ローカルな雰囲気を味わいたい方には良い選択肢ですが、乗り換えが必要な場合もあるため、事前にルートを確認しておくことが重要です。
また、ジプニーでは財布やスマートフォンを盗まれたという事例もあるため手荷物には十分に注意しましょう。
流しのバイクタクシー「ハバルハバル」

ハバルハバルは路上で見つけることができるバイクタクシーで、料金は交渉制です。マクタン島からセブシティまでの相場は約100〜200ペソ(約260〜520円)です。
英語、ビサヤ語での交渉が必要なため、海外旅行初心者には難しいかもしれません。
マクタン島内の移動だったら「トライシクル」

トライシクルはバイクにサイドカーを取り付けた乗り物で、マクタン島内の短距離移動に適しています。
料金は距離や交渉により異なりますが、一般的に20〜60ペソ(約50〜150円)程度です。観光地周辺では料金が高めに設定されていることもあるため、乗車前に料金を確認することをおすすめします。
またトライシクルは法律上、セブシティを走れないことになっているためマクタン島内の橋まで移動して、そのあとは別の乗り物に乗り換えてセブシティへ向かうようにしましょう。
【結論】マクタン島に慣れていない人はGrabかドライバー付きレンタカーがおすすめ
初めてマクタン島を訪れる方や、土地勘がない方は「Grab」か「ドライバー付きレンタカー」の利用をおすすめします。
乗車前に料金が表示されるため安心して、目的地までスムーズに移動できます。また、マップ上から送迎場所を選択できるため英語が話せない方でも安心してご利用可能です。
車両の種類や大きさも選べるため、荷物の多さや同行者の人数に応じて適切な車を選択できます。特に空港からホテルへの移動や、観光スポットへのアクセスには便利です。
マクタン島からセブシティまでの移動時間

移動手段によりマクタン島からセブシティまでの移動時間は異なります。以下では3つの移動手段の移動時間について解説しているため参考にしてください。
最短時間で移動するならバイクタクシー
渋滞を避けて最短時間で移動したい場合は、バイクタクシーの利用がおすすめです。
AngkasやMaximなどの配車アプリを利用すれば、マクタン島からセブシティまで深夜帯で約20分、渋滞が多い時間で約40分で到着できます。
快適に安全に時間をかけても良いならGrabまたはドライバー付きレンタカー
快適さや安全性を重視する場合は、Grabまたはドライバー付きレンタカーの利用がおすすめです。
所要時間は約30〜60分ですが、エアコン付きの車両で快適に移動できます。特にセブ島への初めての渡航や、家族連れ、荷物が多い場合に適しています。またタクシーよりも行き先を簡単に伝えられるため、問題が起こることも少ないでしょう。
時間をかけてもローカル感を体験したいならジプニー
フィリピンのローカルな雰囲気を味わいたい方には、ジプニーの利用がおすすめです。
所要時間は約50~80分ですが、料金は非常に安価です。ただし、乗り換えが必要な場合や、混雑する時間帯は避けた方が良いでしょう。
マクタン島からセブ島の観光地に行く方法
マクタン島・セブ島では観光地がセブ島に固まっている傾向になります。そのため、マクタン島からセブ島への移動が必要なこともあるでしょう。
以下ではセブ島で人気の観光地を3つ紹介します。
シラオガーデン

シラオガーデンは、セブシティの山間部に位置する花のテーマパークで、美しい景色が楽しめます。
マクタン島からは、約1時間半で到着し、移動料金は約800〜1,200ペソ(約2,000〜3,000円)です。公共交通機関を利用する場合は、セブシティ中心部でジプニーやバスに乗り換える必要があります。
Grabで行くことも可能ですが帰る手段に困る場合もあるため、手軽に行きたい方はツアーで参加するのが良いでしょう。
サントニーニョ教会

サントニーニョ教会は、フィリピン最古の教会で、多くのフィリピン人や観光客が訪れるスポットです。
マクタン島からは、約30〜60分で料金は約400〜600ペソ(約1,000〜1,500円)です。日本ではなかなか見ることのできない、教会の光景を見れるため驚きがあるでしょう。
肌の露出が激しい恰好の場合、入場を拒否されることもあるため羽織れるものを持参すると良いです。
モアルボアル

モアルボアルは、セブ島の南西に位置し、美しいビーチやウミガメ、イワシの大群などと泳げるダイビングスポットで有名な観光地です。
マクタン島からは、セブシティの南バスターミナルまで移動し、そこから長距離バスで約3時間、料金は約150〜200ペソ(約375〜500円)です。タクシーを利用する場合は、交渉ですが往復料金で約5,000〜7,000ペソ(約12,500〜17,500円)になるでしょう。
ツアーの場合は、約4,000〜6,000ペソ(約10,000〜15,000円)で入場料やランチなども含まれているため、お得なことがもあります。
移動する際の注意点
マクタン島からセブシティに移動する際、日本とは異なる点が多いため注意する必要があります。以下では移動する際の注意点を4つ紹介します。
細かい紙幣や硬貨を準備しておく
セブ島の公共交通機関やローカルなタクシーでは、1,000ペソや500ペソといった高額紙幣は受け取ってもらえない場合があります。
特にジプニーやトライシクル、路上の白タクシーではお釣りが出せないことが多いため、事前に10〜100ペソ程度の紙幣や硬貨を用意しておくとスムーズです。
現地での移動中に無用なトラブルを避けるためにも、細かい現金の携帯は必須です。
車内に忘れ物をしない
Grabやタクシーなどに乗車した際、車内にスマートフォンや財布を置き忘れる旅行者は少なくありません。Grabを使う場合はアプリからドライバーに連絡が取れるためまだ安心ですが、白タクシーやジプニーなどでは返ってこないことがほとんどです。
降車時は必ず座席周りを確認し、持ち物を忘れないよう注意しましょう。
怪しいタクシーには乗車しないようにする
観光客を狙ったぼったくりタクシーはセブ島にも存在します。
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メーターを使わない
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行き先を告げるとあからさまに嫌な顔をする
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やたらとメーターが早く料金が高い
上記のような事例があるため、不審な点があればすぐに乗車を断りましょう。
Grabやドライバー付きレンタカーなどを利用することで、ドライバーの情報が記録され、料金も事前に把握できるため、安全かつ安心です。
大雨の際は移動手段が見つかりにくくなる
セブ島では突然のスコールが頻繁に起こり、道路が冠水することもあります。特にマクタン島からセブシティへ向かう橋の上や渋滞エリアでは交通が滞るため、Grabやバスが捕まらないこともしばしば。
そのため、雨の日は時間に余裕を持って出発し、移動手段が限られることを念頭に入れておきましょう。
まとめ

マクタン島からセブシティへの移動手段は9種類あり、配車アプリからローカル交通まで様々な選択肢があります。
海外初心者にはGrabやドライバー付きレンタカーが最も安心ですが、旅慣れている方はジプニーやトライシクルなどローカルな体験も一興です。
ただし、移動中の注意点として細かい現金の用意や忘れ物のチェック、不審なタクシーの回避などは常に意識しておきましょう。天候の影響もあるため、余裕のあるスケジュールでセブ島の観光を楽しんでください。
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