セブ島でおすすめの滝スポット「ツマログ滝」と「カワサン滝」!それぞれの魅力やツアー概要を紹介

セブ島の観光地は海だけだと思っている方もいらっしゃるでしょう。実はセブ島には世界的にも美しい滝と言われている2つのスポットがあります。
1つ目のカワサン滝はセブ島最大の滝であり、スリルあふれるアクティビティが人気の滝です。2つ目のツマログ滝は、別名「神秘の滝」と呼ばれ、その名の通り癒し効果のある滝として知られています。
どちらも同じ滝ですが、体験できるアクティビティや魅力が全く違うので、本記事を読んで自分のお気に入りの滝を選びましょう。
セブ島現地の観光会社『セブホッピー』は、
「セブ島って何が楽しいんだろう?」
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セブ島にある「ツマログ滝」と「カワサン滝」とは

フィリピンのセブ島は美しいビーチだけでなく、世界的にも有名な滝スポットとして観光客から人気を集めています。
中でもツマログ滝とカワサン滝は、手付かずの自然の中でスリル満点のアクティビティができると海外から多くの人が訪れています。
ツマログ滝
ツマログ滝は、セブ島南部、オスロブの近くにある滝です。木々が生い茂った中に現れるエメラルドグリーンの滝つぼは圧巻です。
鮮やかなエメラルドグリーンは、水中に含まれるミネラルと、深い森に覆われた周辺環境によるもので、マイナスイオンを感じながらリラックスした時間が過ごせます。
カワサン滝
カワサン滝は、セブ島南西部にある滝で、スリル満点のアクティビティが好きな旅行者に人気です。
カワサン滝では、2m、5m、10mの3箇所の高さから滝つぼダイブに挑戦でき、最大10mの高さからダイブする人はかなりの強者です。華麗な着水に成功したら、周りからヒーローのように見られるので、ぜひ体験してみてください。
そのほかにも、キャニオニングやジップラインなど、カワサン滝でしかできないアクティビティが豊富です。
ツマログ滝の詳細

「神秘の滝」と呼ばれているツマログ滝へ安く行く方法や、おすすめのアクティビティについて紹介します。
ツマログ滝への行き方
セブシティからツマログ滝までの距離は約110km、車やバスを使って移動するのが一般的です。
バスで行く場合、セブシティーの「サウスバスターミナル」でバスに乗ります。 時刻表はなく、乗客がいっぱいになったら出発するため1時間以上待つこともあるため注意しましょう。
チケットはチケット売り場で「ツマログ」または「オスロブ」と言えば買えます。バスはエアコン付きで180ペソ(約360円)、エアコン無しで170ペソ(約340円)です。料金はあまり変わらないのでエアコン付きがおすすめですが、冷房がきついので1枚羽織れる服を持っていくのが良いでしょう。
所要時間は交通状況にもよりますが、約4~5時間かかります。途中でトイレ休憩はありますが、バスの中にトイレはないため事前に済ませておきましょう。
オスロブに到着後、ハバルハバル(バイク)に乗って約15分でツマログ滝に到着します。バイクタクシーの料金は交渉次第ですが、大体50ペソ(約100円)程度です。
入り口からツマログ滝まで歩いても行けますが、坂道がきついので体力に自信のない方はハバルハバルに乗るのをおすすめします。
帰りもオスロブまで戻りバスに乗車するのですが、この際も1時間以上待つことがあるので注意しましょう。時間を無駄にしたくない方は、ツアーの方がおすすめかもしれません。
ツマログ滝の入場料金
ツマログ滝に到着したら、入場料を払います。入場料金は20ペソ(約50円)です。入場料を払ったら、名簿に名前を書いてすぐに入れます。
ツマログ滝の遊び方

ツマログ滝でどんな遊びや過ごし方ができるのか以下で紹介します。セブシティとは異なる、自然豊かなツマログ滝を存分に楽しみましょう。
マイナスイオンを浴びながら散歩
ツマログ滝の周辺には整備された遊歩道があるので、マイナスイオンを思う存分浴びながら安全に散歩を楽しめます。滝の周りは緑に囲まれ、ひんやりと涼しいため、日焼けで火照った身体に心地よさをもたらしてくれるでしょう。
ハバルハバル(バイク)に乗る
入り口からツマログ滝までは急な坂道が続くのでハバルハバルというバイクに乗るのが一般的です。ツマログ滝まで緑あふれる道のりを、猛スピードで進むので気持ちよく感じられるでしょう。
滝つぼで泳ぐ
ツマログ滝は、水深が浅く、流れも緩やかなので滝つぼまで歩いて行けます。エメラルドグリーンの真水につかりながらゆったりと泳いだら、マイナスイオンを全身に浴び、癒し効果をたっぷりと感じられるでしょう。
滝は時季によって水量が異なり、雨季の7〜10月に行くと水量の多い滝が見られます。
エメラルドグリーンの滝をバックに写真撮影
滝つぼと竹林をバックに写真を撮れば、大自然を実感できる1枚になること間違いなし。滝から流れ落ちる水が太陽に反射してキラキラと輝きながら、落ちる景色もおすすめです。ぜひ写真に収めて、思い出として持ち帰りましょう。
ドクターフィッシュで角質取り
滝つぼ近くの池には、たくさんのドクターフィッシュがいます。足や手をつけるとドクターフィッシュが寄ってきて、ツンツンしながら古い角質を食べてくれます。
最初はくすぐったく感じられますが、終わった後は足や手が若返ったようにスベスベになります。
カワサン滝の詳細

「世界の100滝」にも選ばれるほど知名度の高いカワサン滝へのアクセス方法や、魅力、アクティビティを以下で紹介します。
カワサン滝への行き方
セブシティからカワサン滝までの距離は約80km、ツマログ滝より近いです。
ツマログ滝と同様、セブシティーの「サウスバスターミナル」でバスに乗りますが、時刻表がないため乗客が満員になり次第、出発します。
所要時間は交通状況にもよりますが約3〜4時間かかるため、お手洗いは事前に済ませておきましょう。また、バスは揺れが激しいため乗り物酔いをしやすい方は、酔い止めを持参しておくと良いでしょう。
カワサン滝の料金
カワサン滝を楽しむにはいくらかかるのでしょうか。以下でアクティビティ別に解説します。
カワサン滝の入場料
カワサン滝の入場料は40ペソ(約100円)です。キャニオニングをする際は別途ガイド料などがかかるため注意しましょう。
ジップラインの値段
ジップラインをする際は、1人あたり800ペソ(約2,000円)かかります。山々を眺めながらできるジップラインは、日本では中々できない体験でしょう。
キャニオニングの値段
キャニオニングをする際は、1人あたり2,100ペソ(約5,250円)です。ヘルメット、トレッキング用の靴なども含まれています。
カワサン滝の遊び方

以下ではカワサン滝で、どのような遊びができるのか紹介します。
トレッキング
トレッキングは、カワサン滝の周りを囲む豊かな熱帯雨林を散策し、マイナスイオンを浴びながら山を下ることを言います。山は滑りやすいので、かかとが固定されているサンダルか、ウォーターシューズを履いた方が良いでしょう。
キャニオニング
キャニオニングは以下のようなアクティビティをしながら川下りをすることを指します。
- 滝つぼへの飛び込み
- 天然のウォータースライダー
- ターザンロープ
- 沢下り
所要時間は3時間ですが、体力に自信のない方は、1時間半のハーフコースもあります。
キャニオニングは現地で申し込むことも可能です。バスを降りるとたくさんの呼び込みが来るため、その人たちにキャニオニングをしたいと言って案内してもらえるでしょう。
しかし、人気アクティビティなため事前予約しないとできないこともあるため注意しましょう。事前予約する際は、ツアー会社を通すのが一般的です。
ジップライン
キャニオニングのスタート地点まで歩いたら約30分かかるところ、ジップラインに乗ればたった1分で到着します。カワサン滝の景色を、上空から眺められます。
3つの滝つぼへダイブ
カワサン滝には3つの飛び込みスポットがあり、ダイブできる高さは2m・5m・10mです。1番低い2mの飛び込み台でも上から見下ろすとだいぶ高く感じますが、ガイドさんがレクチャーしてくれるので安全に挑戦できます。
10mの飛び込みはかなり沈むのでライフジャケットが必須です。
危険も伴うため、もちろん無理して飛び込む必要はありません。飛び込めない方は横の道から歩いて降りられます。
大自然の中で写真撮影
滝つぼエリアからさらに進んだところに、息を呑むほど美しい池が広がっています。透明度が高く、底まで透き通って見えるこの池はインスタでも人気のスポット。
緑豊かなカワサン滝周辺は滑りやすいので、カメラに夢中になりすぎないよう、足元に注意しながら写真を撮りましょう。
ツマログ滝・カワサン滝へ行く際の持ち物

ツマログ・カワサン滝を全力で遊ぶために必要な持ち物リストを紹介します。
持ち物 |
備考 |
水着 |
日本とフィリピンはサイズが異なるため、日本で買ったものがおすすめ |
ラッシュガード |
滝は海よりも冷たいので、体を冷やさないためにあると便利 |
サンダル |
滑りにくく、かかとが固定されているもの |
防水カメラ |
濡れることが予測されるため |
防水携帯ケース |
お金を入れることもできる |
タオル |
濡れるので必ず持っていく |
着替え |
濡れているとバスに乗れないこともある |
現金 |
お釣りがないと言われるので、50〜100ペソの小さく両替したもの |
ティッシュ |
島のトイレは基本ティッシュがないです |
飲み物 |
たくさん歩くので水分補給は必須 |
ツマログ滝・カワサン滝に行くならツアーがおすすめな理由
初めてセブ島に訪れる方や、現地での交渉が不安な方は、ツアーの利用がおすすめです。ツアーであれば、後々高額な請求をさせられたり、バスが来なかったり、交通トラブルに巻き込まれる心配がありません。面倒な手続きを全部任せられるのが魅力です。
また、事故などの緊急トラブルに対してマニュアルがあるため、ツアー会社を通した方が安全でしょう。
「ツアーだと高いのでは?」と思う方もいらっしゃいますが、セブ島現地のツアー会社から予約すると値段を抑えられます。
中でも「セブホッピー」は、セブ島が大好きな2人の日本人が立ち上げたツアー会社で、限られた時間で十分満喫できるようなツアー内容を格安で提供しています。
ホテルの送迎やキャニオニングなどのアクティビティに必要な道具込みで以下の値段です。
ツアー名 |
料金 |
ジンベイザメ・カワサン滝ツアー |
5,500ペソ~ |
カワサン滝・モアルボアルツアー |
5,500ペソ~ |
ジンベイザメ・ツマログ滝ツアー |
4,000ペソ~ |
待ち時間がなく、スケジュール通りに安全にツアーが催行されるため、家族連れやカップルには特におすすめです。
ツマログ滝・カワサン滝周辺の観光スポット

セブ島の中部から南部には、ツマログ滝とカワサン滝以外にも人気の観光スポットがあります。南部まで行った際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
オスロブ
オスロブはツマログ滝から約15分の場所にあり、世界最大の魚「ジンベイザメ」と一緒に泳げることで各国から観光客が絶えない人気の場所です。透明度の高い海で、優雅に泳ぐジンベイザメと至近距離で泳げる体験は、一生の思い出になること間違いなしです。
プランクトンや沖エビを求め海面近くにジンベイザメが集まって来ます。泳ぎが苦手な方はボートの上からでも観察できます。
モアルボアル
カワサン滝から約1時間の場所にあるモアルボアルは、ダイビングやシュノーケリングが人気のスポットです。色とりどりのサンゴ礁やニモなどの南国の熱帯魚はもちろん、イワシの大群や高確率でウミガメが見れます。
モアルボアルには、ココナッツの殻に入ったアサイーボウルが食べられるカフェや、海を見ながらお酒が飲めるバーなど、飲食店も充実しているので手頃な値段で南国のリゾート気分を味わえます。
まとめ
今回はツマログ滝とカワサン滝、それぞれの滝の魅力やアクティビティを紹介しました。
神秘的で、心穏やかにマイナスイオンを感じられるツマログ滝、飛び込み台のあるスリル満点なカワサン滝、どちらが好みだったでしょうか。
どちらも熱帯雨林に囲まれた自然が織りなす広大な観光スポットです。日本ではできない大自然と一体となって遊べるスポットは、セブ島を満喫したい人にぴったりです。
オスロブやモアルボアルにも立ち寄りながら、ビーチだけではないセブ島の魅力を余すところなく堪能しましょう。
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