フィリピンセブ島への持ち込み禁止物は?旅行前に知っておきたい持ち物

「持ち込み禁止物を持ち込んで、トラブルになりたくない」
「フィリピンのセブ島に行くけど、なにを持っていけば良いかわからない」
セブ島旅行が決まっているが、初めてのセブ島で不安という方もいらっしゃるでしょう。実際、飛行機で国際線に乗る際、日本では許可されているがフィリピンでは許可されていない物があります。
また空港で処分する必要や、警官から事情聴取を受けなければならないということもあるかもしれません。
本記事では、セブ島に持ち込みが禁止されている物や飛行機内への持ち込み制限がされている物などを紹介します。
セブ島に持ち込むのに不安なものがある場合は、セブ島専門の観光会社「セブホッピー」までお問い合わせください。
相談はもちろん無料です。
フィリピンセブ島に持ち込みが禁止されている物

フィリピンのセブ島は、日本とは法律が異なるため、複数の持ち込み禁止物があります。高額な罰金が必要になる可能性もあるため、しっかりと確認してから渡航するようにしましょう。
食品
フィリピンでは、動植物の感染症拡大を防ぐために、一部の食品の持ち込みが厳しく制限されています。
- 生肉
- 加工肉製品(ソーセージやハム)
- 果物
- 野菜
缶詰や真空パック食品は比較的持ち込みやすいですが、未申告の場合は罰金が科されることもあるため注意が必要です。
また、肉製品に関連する病気が発生している国からの食品は、厳しく取り締まられることがあります。事前通告なしに変更されることがあるため、セブ島渡航前にフィリピン税関の最新情報を確認し、必要に応じて申告しましょう。
銃器・弾薬・爆薬類
当然ながら銃器や弾薬、爆薬類は持ち込みが厳しく禁止されています。
実物でなくともエアガンや模造銃も含まれます。自己防衛用として小型ナイフを携帯している場合でも、没収や罰金の対象になることがあるため注意しましょう。
また、持ち込みが発覚すると長期間の拘束や高額な罰金、場合によっては禁錮刑に処されることもあるため絶対に避けるべきです。
薬物類
フィリピンでは薬物に関する取り締まりが諸外国に比べて非常に厳しいです。禁止薬物や向精神薬を持ち込むことは重罪とされ、最悪の場合死刑が科される可能性もあります。
処方箋が必要な薬でも、持ち込む際は英文の処方箋や診断書を必ず携帯しましょう。
また、日本では合法な成分でもフィリピンでは違法とされる場合があるため、フィリピン大使館で事前に確認すると良いです。
その他
フィリピン政府が持ち込みを禁止している物には以下もあります。
- ポルノ雑誌
- DVD
- 海賊版商品
- 偽造品
- 動物
- 植物
- 種子
事前に申告すれば持ち込める物もありますが、特別な許可なく持ち込むことは禁止されています。また、宗教や政治に関連する反社会的な物品も制限対象です。
フィリピンセブ島に持ち込みが制限されている物

セブ島に持ち込みはできますが、量が制限されている物があります。量を超えると罰金の対象になる可能性があるため注意しましょう。
通貨
フィリピンへの持ち込みが許可されているフィリピンペソは50,000ペソまでです。
それ以上の額を所持して入国する場合は、税関への申告が必須です。また外貨に関しては、USD10,000以上を持ち込む場合も同様に申告が必要です。
酒類
フィリピンへの持ち込みが許可されている酒類は、2本(各1リットル以内)までです。量を超えるアルコール飲料を持ち込む場合は、追加の税金が課されることがあります。
また、18歳以下の未成年者がアルコールを持ち込むことは禁止されているため注意が必要です。
タバコ
タバコは1人あたり2カートン(400本)まで持ち込みが許可されています。また、葉巻50本まで、刻みタバコ250gまでは持ち込み可能です。
アイコスやプルームテックもフィリピン国内に持ち込み可能ですが、VAPEは持ち込みが禁止されているため注意しましょう。
飛行機への持ち込み禁止物

フィリピンへの国際線を利用する際、飛行機への持ち込みや預け入れが禁止されている物があります。
機内への持ち込みが禁止されている物
機内に持ち込めない物として以下があります。
- 刃物
- ハサミ
- バット
- 可燃性物質
- 液体物(100mlを超えるもの)
刃物類や可燃性物質に関しては、空港の保安検査場で処分を余儀なくされます。液体物は透明な容器に入れて持ち込むようにしましょう。
預入が禁止されている物
預入荷物で禁止されている代表的な物には以下があります。
- リチウム電池を使用した電子機器
- ライター
- マッチ
- スプレー
- 液体バッテリー
- スマートバゲージ
- 電子タバコ
アルコール飲料やドライアイス、治験薬などは、制限や申請があるため搭乗する航空会社の規定を確認しましょう。
ホテルへの持ち込み禁止物
フィリピンの法律ではなく、ホテルごとに持ち込みが禁止されている物もあります。以下を持ち込みたい場合は、事前にホテルに確認するようにしましょう。
ドリアン
セブ島のスーパーでも販売されているドリアンですが、強烈な匂いのため多くのホテルで持ち込みが禁止されています。
ドリアンを購入した場合、ホテルに持ち込まず、屋外などで管理しましょう。
ドライフィッシュ
ドライフィッシュはセブ島のコロンマーケットなどの市場でも販売されていますが、強い匂いで部屋にしみつきやすいため、ホテルへの持ち込みが禁止されていることが多いです。
購入した場合は、密閉容器に入れたり、しっかりとパッキングしたりして、匂い漏れ対策を徹底しましょう。
セブ島旅行に必須の持ち物

セブ島に持ち込みが禁止されている物がある一方、旅行の際に持ち込んだ方が良い物もあります。以下を参考にセブ島旅行を楽しみましょう。
パスポート
パスポートは海外旅行の必需品であり、フィリピン入国には6ヶ月以上の有効期限が必要です。
また、ホテルのチェックイン時や身分証明の際にも提示を求められるため、旅行中は常に携帯しておくと良いでしょう。万が一の紛失に備えて、コピーも用意しておくと良いです。
現金
セブ島のレストランや観光名所ではクレジットカード決済ができない可能性があります。そのため、日本円をフィリピンペソに両替する必要があります。
1,000ペソや500ペソ紙幣は使用できないこともあるため、100ペソや50ペソの紙幣、小銭を持っておくと便利です。
航空券(Eチケット)
航空券(Eチケット)は、出入国時や空港での手続きで提示を求められることが多いため、必ずスマートフォンや印刷した紙で保有しておくと安心です。特に、スマートフォンのバッテリーが切れた場合や電波が悪い場合に備えて紙媒体が役立ちます。
クレジットカード
セブ島で大金を持ち歩くのが怖いという方は、クレジットカードも持ち歩くと良いでしょう。
VISAやMastercardが広く使えますが、JCBやAmerican Expressは使えない店舗も多くあります。また、キャッシング機能を有効にしておくと、緊急時に現金を引き出せます。
着替え
セブ島は年間を通して温暖な気候ですが、室内や交通機関は冷房が効いていることが多いです。そのため、薄手の長袖や羽織れる物を持参すると便利です。
また、マリンアクティビティを楽しむ場合は水着や速乾性の服も必須となります。
常備薬
セブ島では日本と同じ薬が手に入らないことがあります。そのため、頭痛薬や胃腸薬、酔い止めなどが必要な方は持参しましょう。
また、フィリピンに入国する際に薬について尋ねられることもあるため、英文の処方箋や診断書も持参しておくと良いでしょう。
充電器・変圧器
セブ島の電圧は220Vで日本の電圧の倍異常なため、日本の電化製品をそのまま使用すると故障する恐れがあります。そのため、変圧器を通して充電をするようにしましょう。
セブ島への持ち込み禁止物を理解して旅行を楽しもう
セブ島では日本の法律と違い、持ち込みが禁止されている物が複数あります。間違って禁止されている物を持ち込んでしまうと、罰金や禁錮刑などの処罰を受けてしまい、楽しい旅行が台無しになってしまいます。
また、持ち込みが制限されている物もあるため、事前に確認してから渡航するようにしましょう。
持ち込み禁止物を回避して楽しいセブ島旅行をお送りください。
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